横浜中華街、ぐーたら食べ歩記

※今回ブログ内の写真は

iPhoneかつ、Huji Camアプリを使用してます。結構いい色味！
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「中華街でお茶するひとをゆるぼ」とフォロワーさんが呟いた。
なんのなしに立候補して、行くことになった。

あとになってよく考えたら、集まりで顔を合わすことがあっても、二言三言交わすばかりだけ。

ちゃんと会話をしたことがなかったなと一抹の不安を覚えた。がすぐに忘れ去った。

まちあわせ

12月9日。当日、石川町駅で待ち合わせ。向こうはきれいめのお召し物を着てた。自分がかなりカジュアルな服だったのをしまったなと少し思った。

彼はお茶屋、わたしはおかゆが食べたいと事前に話してたのでおひる拵えにおかゆを食べに。

おかゆ 

家でおかゆやおじやをこしらえて、食べることもある。

しかし以前ホテルのスイーツバイキングの箸休めに食べたのがどえらい美味しかった。箸休めにしたいのに手が止まらなくて困ったほど。

店のお粥って最強なのでは？と気になってて今回お昼ごはんにチョイスさせてもらった！

伺ったのは謝甜記 貮号店 （シャテンキ） - 元町・中華街/中華粥 [食べログ]さん。

並ぶ店、と聞いてたけど11:30ごろだと並んでませんでした。でもお店の中ほぼ満員。

丸い円卓を相席で座りました。

鶏ときのこのおかゆ。

メニューを見たときに「ラーメンどんぶり一杯の大きさ？じゃあ全部食べれるな」と軽く感じてたんだけどね。

目の前にすると、笑っちゃうぐらいデカい。実際笑いが止まらなかった。

一口たべたら、あつあつ。うんまい。うまい。

冬の自販機には、コーンスープやおしるこに並んで【おかゆ】あってもいいと思う。本気で思う。

「風邪ひいて、これが出てきたら惚れる。結婚して欲しい」「これはレベルたかい」とかそんな話をした。これが出てきたら扶養するしかない。

どんぶりデカいよ〜食べても食べても減らない〜〜〜と感じてたおかゆ。飽きのこない味で、卓上の美味しいザーサイも一緒にたべてたら、なんのなしにあっさり完食。

他には、一緒にピータンを頼んでて、初めて口にした。存外に美味しい。ふつうに卵でちょっと風味があるのがまたいい。
熱々のおかゆをそのまま口に含むと、暖かさでクセが倍増されるのでピータンはつめたいままがいいな、と思った。

店を出たらとても行列になってて、早く入ってよかったね〜とほかほか。

お茶屋さんめぐり

お茶屋さんにたくさん入りこむ。(3〜4件は回った)

「お茶が好き」と分かると、店員さんが増してにこやかになる。向こうもあちらもニコニコ。好きなものを誰かが好きだと分かるとうれしい気持ち、わかる。

お手洗いを借りたお店で、ずっと好きだったタイルの「コラベル」が使われてた。ここで出会うとは…！

 中国茶喫茶

ほいで、中国茶も嗜んだ。

お邪魔したのはryokuen – 横浜中華街高級中国茶台湾茶専門店二階の茗香閣さん。1階で茶葉も買えます。

お湯を容器からどばどば溢れるほど注いだり、ぎゅっと傾けて抽出したり。テキパキやらねば怪我をみる。

おちょこのような、小さな器でちまちま飲むのは結構よかった。

2階で茶の味を確かめたあと、1階の緑苑さんで茶葉をみる。

少し怪しげな優しいご主人が接客してくれた。
「どこから来たの？」「お昼はどこで食べた？」
「これは飲むとネ、うっとりするよ」
うっとりするお茶。
気になりすぎる。

 ほか

事あるごとに先にドアをあけて、スッ…とレディーファーストしてくれたけどめちゃくちゃ、めちゃくちゃ気持ちがいい。

分かりきっててもなんだがとても嬉しい。すごい。

わたしも女の子にやりまくるしみんなも軽率にレディーファーストしてほしい。以上です。

龍のような提灯たち

「『雪の氷 元祖』、いい」とひそひそ。

かえるぞ

結局彼の買ったお茶の葉は5kg以上になってた。米かよ。半年と少しかけて飲むらしい。果てしない。

駅でまたね、と別れてその日はおしまい。

食べ歩きでちまきとか、焼き小籠包とか食べたんだけど美味しくないわけがないよね！写真撮ればよかった！！！

杏仁豆腐に目がないので次回は杏仁豆腐をもりもり食べたいです。